Structure
大切な資産と日々の暮らしを護る、堅牢な住まいであるために。
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(概念図)
- ダブルアウトポール工法
- バルコニー側だけでなく、外廊下側までアウトポールを標準採用した「ダブルアウトポール工法」。柱型の出っ張りがないので、有効面積が広くなります。しかも室内がスクエアな形状になり、家具レイアウトの自由度も高まります。
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杭基礎方式(概念図)
- 基礎構造
- この建物は、地盤調査を行った結果に基づいて、杭基礎工法を採用しています。支持層は地盤面下約45m以深にあり、この層はN値60以上の細砂層となっています。この建物は15本の杭が支持層まで到達し、支える構造となっています。
- ※N値とは地層の硬軟を表す値。ボーリングする際に重さ63.5kgのハンマーを75cm落下させて、試験用サンプラーを30cm土中に打ち込むのに要する打撃回数をN値といいます。この値が大きくなるほど地層は硬く、関東ローム層のN値は3〜5程度。軟弱な沖積粘性土は0〜2程度です。中高層建築物の基礎は、一般にN値30〜50以上を支持層としています。
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二重天井・二重床構造断面図(概念図)
- 二重天井・二重床構造
- 天井や床は二重構造にすることで、給排水管やガス管、電気配線など配管類を専有部分の床スラブに打込む範囲を最小限にしています。打込まれた床スラブ・躯体壁内の配管に左右されずにメンテナンスや間取りを変更するような大掛かりなリフォームもしやすくなります。
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外壁断面図(概念図)
- 断熱性に優れた外壁
- 外壁は約180mmのコンクリート厚(一部ALC壁約100mm)を確保し、その内側には断熱材を吹き付け、冷暖房効率に優れた壁構造を実現しています。
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戸境壁断面図(概念図)
- 遮音性に配慮した戸境壁
- 戸境のコンクリート壁厚を約180mmに設定。生活音が隣戸に伝わりにくいよう配慮し、居住性能の向上を図っています。
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(概念図)
- ダブル配筋(戸境壁・一部外壁)
- 厚さ150mmのコンクリート壁での鉄筋は、縦横方向ともにダブル千鳥配筋とし、厚さ180mm以上の場合は縦横方向ともにダブル配筋としています。シングル配筋に比べて高い強度を得ています。また、コンクリートのひび割れ対策として、誘発目地、耐震スリットも入れています。(一部除く)
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対震ドア枠(概念図)
- 対震ドア枠
- 玄関ドアには、対震ドア枠を採用。地震時に建物が歪み玄関ドアが開かなくなるリスクを減らします。
- ※JIS基準の範囲内での対応となります。
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- 劣化対策等級3(構造躯体等)
- 「クレアホームズ春日部センタープレイス」では、建物本体の構造躯体(杭を除く)のコンクリートを作るときの水セメント比を50%以下に抑え、さらに鉄筋を覆うコンクリートのかぶり厚を適正に確保することで住宅性能表示〈劣化の軽減に関すること〉の項目において、劣化対策等級3を取得。これは、通常想定される自然条件及び維持管理条件の下で、3世代(おおむね75年~90年)まで構造躯体等に関わる大規模な修繕工事を必要とするまでの期間を伸長するために必要な対策が講じられているということを意味します。
- ※劣化対策等級とは構造躯体等に使用する材料の大規模な改修工事を必要とする期間を伸長するために必要な対策の程度のことです。水セメント比とはコンクリートの調合におけるセメント量に対する使用水量の重量比のことです。コンクリートは水・セメント・骨材からなり、水の比率が少ないほど、耐久性の高いコンクリートになります。押えコンクリート、設備基礎等は除きます。
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- ホルムアルデヒド対策
- 健康に配慮したF☆☆☆☆の製品を採用。(F☆☆☆☆とはホルムアルデヒドの発散がほとんど認められない材料)「クレアホームズ春日部センタープレイス」では、健康住宅をめざして、特に下記のホルムアルデヒド対策を行っております。
- ①壁・天井クロスにはゼロホルムアルデヒドの接着剤を使用。ホルムアルデヒドのほとんど認められないクロス、接着剤を使用することにより、建築基準法適合の仕上げとなります。
②リビング・ダイニング、キッチン、洋室、廊下にはホルムアルデヒドのほとんど認められないフローリングを採用。フローリング材のほか、合板に関しても同様の対策のとられた素材を使用しています。
- ※掲載の放散量は、JIS、JAS規格による内装材の数値で、実際の室内値として保証するものではありません。
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